院長のひとくちメモ

15. 回帰性リウマチ

20歳から50歳代に多発する発作性関節炎、又は関節周囲炎です。
発作は数時間以内に最高に達し多くは2、3日で消失してしまします。
好発部位は手指、手、肘、膝、足関節などであり発作時には関節の腫れや周辺の発赤を伴います。
検査では発作時にはCRPや血沈の炎症反応が陽性になりますが間歇期には異常を認めません。
このままの状態が続けば骨破壊や変形はおこりませんが一部は関節リウマチや他の膠原病に移行するため注意が必要です。

様々なリウマチ性疾患

院長のひとくちメモ トップへ