院長のひとくちメモ

04. 線維筋痛症

3か月以上持続する慢性の痛みやこわばりを身体のさまざまな部位に自覚し、睡眠障害、うつ症状、関節痛、倦怠感、胃腸症状、等などさまざまな症状を伴うが検査で特別な所見がみられません。
しかし、本人には想像を絶する苦しみであり日常生活にも支障をきたすようになる方もいます。

診断は 右図のように18箇所の圧痛点のうち11箇所に圧痛を認めればよいとされます。
まだ満足すべき治療はないが種々の薬剤を試みると軽快することがあります。
また、生命予後は良好といわれています。

線維筋痛症

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