院長のひとくちメモ

12. リウマチ患者さんの身体障害者手帳

関節リウマチは全身の関節に障害を残します。
リウマチの患者さんの障害を評価するには手指、手、肘、方、膝、足関節などの障害の程度をひとつずつ加算して行います。
この合計点により障害の等級が決まります。他の病気と少し違うところがあるのでリウマチに慣れていない先生の中には、あなたは手帳の適応がありませんといわれることがあるようです。

3級以下の程度の軽い方はバス、電車などの乗り物の料金、所得税、住民税、その他に関する特典があります。
2級以上では、さらに医療費の免除があります。
しかし、市、町村により対応が異なることがありますので事前にお問い合わせが必要です。手帳を有効利用しましょう。

リウマチの周辺

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